江戸川区の北端に位置する小岩。元々は西暦721年に発行された古文書・総国葛飾郡大島郷戸籍に「甲和」とあり、それが転じて小岩になったのだとか。ちなみに小岩駅は江戸川区ですが、新小岩は葛飾区です。という小岩駅出てすぐの場所にあるのが、1976年創業・喫茶 白鳥さんです。
という喫茶白鳥さんの外観。お店は2Fにあり、不動産屋さん隣の階段を上がっていく形です。
入り口にはモーニングセットの看板が。朝8時から12時までなのが太っ腹ですね。セットはAトースト+サラダ+ゆで卵かBサンドイッチ+サラダ+ゆで卵にワンドリンクついてどちらも550円です。お得感あるなぁ。
逆サイドには食品サンプルのメニューが。気分上がりますね。
で、この階段を上がるとお店に行けます。アナザーワールドへの入り口のようだ。
店内に入りました。昔のインベーダーゲームの筐体や、麻雀の台等あって、昭和レトロ感満載の店舗です。このソファーの色味も素敵ですよねぇ。
で、こちらがやってきたモーニングです。今回はBのサンドイッチをチョイスしています。卵とハムのサンドイッチって、なんでこんなに美味しいんでしょうね。
サンドイッチをアップでどうぞ。これぞクラシカルな最高のやつ！
コーヒーはこちら。朝から良い1日になる予感しかないね。
これで江戸川区も1軒行くことが出来ました。行く前から予感はありましたが、キラキラ系でなく地元系の喫茶店で落ち着けます。
訪問時、「あぁ、これが小岩か」と思ったのが、店舗内で耳の遠いおじいちゃんが割と大声で電話し始めたんですね。それにイラついたお客さんが店員さんに「いいの電話してて？」と注意を促し、店員さんは「ウチは禁止はしてません。声を少し落としてもらいますね」と返答し、おじいちゃんに声を落とすように伝えるも、おじいちゃんすぐ忘れ声が大きくなり、イラついたお客さんがおじいちゃんのほうに向かって机をドンとならし店員が「お客さん同士でやめてください」と止めに入る、と。なんかこう、地元っぽい感じを見れてとても良かった。そういうことも起こりうるのが日常じゃないか、なんて。
喫茶 白鳥の基礎情報
・1976年オープン
・東京都江戸川区南小岩7-26-2
・営業時間 8:00 - 19:00
・モーニング 8:00 - 12:00
・月曜日 定休日
・公式サイト なし
