巣鴨・ポピー、トースト・タマゴサンド・サラダ・フルーツヨーグルト・コーヒーのモーニング

おばあちゃんの原宿・巣鴨に来ました。池に巣をつくる鴨が多かったから、とか、洲に向き合った場所で洲処面(すがも)がルーツだとか、地名の由来は諸説ありです。そんな巣鴨駅から徒歩3分ほどの場所にあるのが、1968年創業のポピーさん。駅前のロータリーを挟んだ向かいのビルの地下1Fにあります。

という、ポピーさんの外観です。蕎麦屋とセブンイレブンに挟まれております。

看板には創業昭和43年(1968年)の文字が。本格ネルドリップのコーヒーが楽しめるそう。

地下に降る階段の横にあった看板です。なかなか渋いですね。

店内に入りました。ザ・喫茶店の雰囲気が最高に良い。来たいのは、やっぱりこういうお店だよね。

こちら、モーニングのメニューです。13時までと、ちょっと長めの営業時間です。セットは3つあり、Aがトースト・タマゴサンド・サラダ・フルーツヨーグルトにドリンクで550円、Bはトーストのみ、Cはタマゴサンドのみで、BCはどちらもドリンクに20円を足すだけで付いてきます。めっちゃお得やん。

せっかくなので通常メニューも。私は10時過ぎにお伺いしたのですが斜め前の人がナポリタン食べていて、モーニング忘れて頼みそうになりました。ドリンクとセットで750円はお得だな。

で、今回はAセットをオーダーしました。これで550円は安いと思う。トーストとタマゴサンドの両方ついてくるって豪華 of 豪華よね。

トーストも、タマゴサンドも美味しかったです。いやー、朝から最高の気分だな。

こちらはネルドリップで淹れたコーヒーです。うまい。

そしてフルーツヨーグルト。健康にも気を遣ってくれてとても嬉しい。

この550円のモーニング、パンが2種類もすごいけど、サラダとフルーツヨーグルトがついていて、栄養バランスが良いのも凄く嬉しい。これでほぼワンコインだなんて、ありがた過ぎますね。しかも13時まで食べられるし。またお気に入りのお店、見つけちゃったなぁ。

ポピーの基礎情報
・1968年オープン
・東京都豊島区巣鴨２丁目１−１
・営業時間  7:00 - 17:00 
・モーニング 7:00 - 13:00 
・水曜日 定休日
・公式サイトなし 

糀谷・木村屋製パン所、ハムカツパンで朝ごはん

糀谷駅におりました。畑仕事の合間に麹を作っていたことからこの地名になったとか。京急蒲田駅から一駅なので蒲田駅から歩いても遠くないです（JRからは遠いけど）。という糀谷駅目の前にあるのが、1931年創業・木村屋製パン所さん。古いパン屋で木村屋と聞くと関連性が気になるけど、銀座からの派生だったりするのかしら。

という木村屋製パン所さんの概観です。歴史を感じる素敵外観ですね。

店内に入りました。菓子パン＆お惣菜パンがかなり豊富です。コッペパンに挟んだパンが100円台なの嬉しいですね。ハムカツ・ハム・タマゴ・ツナ、ポテトサラダ、全部1個180円です。お得感あるなぁ。


今回はハムカツのコッペパンを買いました。ハムカツが挟まっているって案外珍しいような。

こういうお惣菜パンのお店、家の近くにあると絶対に助かりますよね。コンビニのパンが美味しくなったとは言え、やっぱりパン屋さんには勝てないものなぁ、と改めて食べながら思いました。近くにある人が羨ましい…！

木村屋製パン所の基礎情報
・1931年オープン
・東京都大田区西糀谷４丁目２１−２０
・営業時間 7:00 - 16:00
・モーニング設定なし
・日曜日 定休日
・公式サイトなし

糀谷・喫茶チェリー、トースト・サラダ・バナナでモーニング

久々に糀谷へやってきました。畑仕事の合間に、麹造りをする人が多かったから、この名前が付いた、とされています。という糀谷駅を出てすぐそばにあるのが、1960年オープンの喫茶チェリーさん。駅前にある喫茶店で生き残るお店は、だいたい良いお店です。

 

という、喫茶チェリーさんの外観です。このフォント、なんとも言えない可愛さがあります。

看板もどうぞ。ザ・昭和レトロな感じが素敵です。

店内に入りました。入り口からは見えないですが、かなり縦に広いお店です。

で、今回オーダーしたモーニングがこちら。11時までオーダー可能なようです。トースト・サラダ・フルーツ・コーヒーがついて630円です。十分お値打ちですね。

食べ物パートをアップでどうぞ。朝から和める味だ。

コーヒーはこちら。やや苦味しっかり系で美味しい。

大田区には喫茶チェリーさんが2ヶ所ありまして、その1つがこちらの糀谷のお店です。もう1ヶ所は蒲田駅から歩いて行ける場所にあって、2軒はわりとご近所さんなんです。お店構えは結構違うので、関連はないお店と思って良いのかしら。今度は蒲田の喫茶チェリーさんにも行ってきます。

喫茶チェリーの基礎情報
・1960年オープン
・東京都大田区西糀谷4-21-21
・営業時間  9:30 - 19:00
・モーニング 9:30 - 11:00
・木曜日 定休日
・公式サイトなし 

雑色・リヨン クローバー、その場で作るコッペパン＆エビカツコッペ

雑色駅に行きました。ぞうしき、と読むのですが、律令制度の役職名とのこと。元々この辺りは雑色村で、六郷村に吸収されましたが、駅名として雑色の名前が残っているということらしい。という雑色駅から徒歩2分ほどの場所にあるのが、2008年オープンのリヨン クローバーさん。梅屋敷のリヨンセレブさんや、糀谷のリヨン味彩館店さんと同じグループらしい。

というリヨン クローバーさんの概観から。いわゆるパン屋さんです。イートインスペースはないです。

ずらっとパンが並んでいます。

甘い系のパンが多いのも素敵ですね。

お相愛系も充実。100円台からなるのは庶民の味方感あるなぁ。

コッペパンがメインのお店で、その場で好きなジャムやクリームを挟んでくれるメニューもあるのです。

私のピーナツクリームが挟まれる様子をどうぞ。

ということで、今回はピーナツのコッペパンと、ミニエビカツコッペを購入しました。

こちらがコッペパンです。ピーナツクリームたっぷりです。最高かよ。

そして、ミニエビカツコッペ。これで150円とか安すぎじゃない？

朝ごはん活動をし始めてから、パン屋さんて朝早くから空いているのね、と知ったぐらいパン屋さんとの接点がなかったんですけど、リヨンクローバーさん6時半オープンですよ！凄くないですか。駅近いから、ランチを買って出勤する、とかの用途だったりするのかな。地元に素敵なパン屋さんがある生活っていうのは、良いだろうなぁ。

リヨン クローバーの基礎情報
・2008年オープン
・東京都大田区仲六郷２丁目１４−５
・営業時間 6:30 - 19:00
・モーニング設定なし
・定休日なし
・公式サイト

曳舟・キムラヤ、トースト・ハムエッグ・サラダ・フルーツでモーニング

曳舟(ひきふね)は上京当時読めなかった地名の一つですが、この地に流れていた曳舟川から名前がとられたのだとか。その名の通り舟をひいて牽引する川だったそう。そう覚えると読み方も忘れなさそうですね。という曳舟駅から徒歩6分ほどの場所にある喫茶店がキムラヤさんです。オープン日は調べても出てこず。

という、キムラヤさんの外観です。ザ・喫茶店の見た目をしており、とても好みです。

モーニングサービスは、オープンの8時から11時半までとちょっと長め。嬉しいですね。

店内に入ります。メニュー表はこんな感じ。ホットドックセットも気になるけれど、モーニングがあるなら、モーニング優先なのです。

店内の様子です。カウンターもありますが、基本はテーブル席に座る感じのお店です。

で、オーダーしたモーニングがこちら。トースト・ハムエッグ・サラダ・フルーツ・コーヒーがついて550円はお得感ありますね。

ご飯パートだけアップでどうぞ。ハムエッグを出してくれるお店に心許しがちです。

もうちょっとだけアップでどうぞ。

コーヒーも美味しかったです。苦味がスッと入ってくる系でした。

街中のふとした場所にあるキムラヤさんみたいな喫茶店は、地元の固定客がしっかりついていて、とても落ち着ける空間になっています。私が伺ったのが11時前後で、ちょうどランチ客も沢山入ってきていて、パスタやピラフを頼む様子を見て、あーそっちも食べたい、と思ったのでした。朝ごはん縛りで行くと苦しくなる瞬間ですねw。

KIMURAYA キムラヤの基礎情報
・オープン日不明
・東京都墨田区押上２丁目３１−３
・営業時間  8:00 - 17:00
・モーニング 8:00 - 11:30
・月曜日 定休日
・公式サイトなし 

押上・現場喫茶、現場おにぎり&ご安全にラテアートで朝ごはん

スカイツリー駅となった押上は、由来は諸説ありですが概ね"土が堆積した土地"となるようです。いつの間にかスカイツリー駅なんておしゃれな名前になってますが。そんな押上駅から徒歩7分ほどの場所にあるのが、2020年オープンの現場喫茶さんです。髙橋工業さんという、建設業者さんが、現場っぽいフレーバーを振り撒いてつくったカフェです。結構現場感ありましたよ。

という、現場喫茶さんの外観です。左がテイクアウト、右側が店内スペースの入り口です。

入り口をもうちょちアップで。

営業日が作業予定として掲示されているのも、現場感あって良いですね。

入り口のカウンターで、オーダーし席に着きます。このメニュー表も見積っぽい体裁になっていてとても良い。これは、撮影用に席にも置いてほしいなぁ(カウンターだとゆっくり撮れないので)。

カウンターはこんな感じです。後ろを向けばテイクアウトに、前を向けて店内用に、という感じの作り。骨組みが足場作るときの建材なのが良いですね。

店内の様子です。こちらは長机。二人用の机もあります（そこから写真を撮ってます）。

壁側です。みんな大好きMakitaの道具もちらほら。

棚も足場の建材で作ってあるのね。

で、オーダーしたものその1、現場おにぎりです。ちょっと大きめなのが嬉しいですね。

沢庵付きです。塩むすびで具材は入っていないです。

そして抹茶ラテをオーダー。ラテアートは複数から選べましたが、ここは"ご安全に"で。現場行った時に最も感じる現場感あるワードなのです。

少しだけ別角度で。あんまり変わりませんが。スプーンにも現場っぽさが出ています。

ちなみにトイレはトリックアートになっていました。ドアが浮いているように見えますよね。

私は朝空いているから、という理由だけで訪問したのですが、足場会社を手伝っていた身としては想像以上に楽しめました。店員がニッカポッカ履いてたり、もとても良かったです。こういう業界が垣間見えるお店ってとても良いなぁ。近くに行ったらまた行ってみたいです。

現場喫茶の基礎情報
・2020年オープン
・東京都墨田区押上１丁目４５−１
・営業時間  9:00 - 18:00
・モーニング設定なし
・月曜・火曜 定休日
・公式サイト

genbacafe.tokyo

沼部・エドカフェ、シフォンケーキとコーヒーで朝ごはん

沼部駅・御嶽山駅の中間地点にある、エドカフェさんに伺いました。沼部駅はもともと丸子駅として開業し、その後武蔵丸子駅、そして沼部駅へと改称されています。丸子・沼部・等々力は対岸の川崎サイドにも同名の地名がある地続きのような場所です。で、エドカフェさんは、70年以上この地で園芸店をやられているお店の中に、2020年にオープンしたカフェとなります。

という、エドカフェさんの外観です。外から見ると完全に園芸店ですね。

近づいてみると、カフェもあることがわかります。

店内に入るとメニューが。メニューは、ドリンク＆スイーツとなります。

全体像をひきで見るとこんな感じ。これは入り口のスペースで、奥にカウンタースペースもあります。

この奥に見えているのがカウンタースペースです。

その前に野菜スペースをどうぞ。

逆サイドはこんな感じです。緑がいっぱいですね。

で、カウンターへ。

カウンターにはシフォンケーキが置かれていました。

今回はシフォンケーキのプレインと、コーヒーをオーダー。コーヒーは深煎りの大江戸ブレンドと中深煎りの桜坂ブレンドが選べたので、今回は大江戸ブレンドをチョイス。店名ですからね。

シフォンケーキをアップで。程よい甘さで美味しかった。

コーヒーもキリッと苦くて良かった。

外見からちょっと入るのをためらったのですが、店内はほんと素敵なスペースで、とても良いカフェでした。園芸店内にカフェがあるって相当良いコンセプトよね。朝ごはん食べ歩きマンとしては、スイーツ以外のメニューもあると嬉しいな感はありますけれど。

Edo café エドカフェの基礎情報
・2020年オープン
・東京都大田区田園調布本町４５−３ ＳＥＥＤ田園調布
・営業時間  10:30 - 17:30
・モーニング設定なし
・月・火・水・木 定休日
・公式instagram
Edo café(@edo.cafe) • Instagram写真と動画